板金工事ってなに?
私たちは屋根・外壁を守ります
おもに薄い金属板(カラートタン、亜鉛めっき鋼板、銅板・ステンレス、 アルミ)を使って、これを切断したり、折ったり、貼り合わせたり、 変形させたりと、材料を加工することにより、屋根・外壁・雨といを はじめ、厨房用金物・ダクト・天蓋・排気筒、あるいは内壁・工芸品 など、主として建築板金製品を製造し、これを建築物の所定個所に 取り付ける工事までおこなう業態のものをいいます。
金属を曲げたり延ばしたりして加工するには、その金属の特性に精通し、高度な技能や技術が必要です。建築板金は、その ような金属板の塑性加工の高度な専門的技能・技術を有しています。
建築物において、最後の仕上げに属する雨仕舞いがきちんとできていないと、その建築物の耐久性に大きな影響を及ぼし ます。建築板金は、このような建築物の雨仕舞い、すなわち雨処理の高レベルな施工の技能・技術を有しています。
建築物それ自体の優美さはもちろん、周囲のとりあいから全体を見た時の景観。これらは、建築物を施工する側に高度な センスがないと実現しません。建築板金は、伝統的な飾りの系譜をふんでいるため、独特の高度で繊細な技能と技術を獲 得しています。
外壁は住宅・建物のなかで一番主体となる部分であるといえます。もちろん、屋根と 同様、災害から住宅を守る義務があります。ですがそれだけでなく、デザイン性も また重要になります。お客様のご要望ご予算を考慮し、最高のコーディネートを 提案させていただきます。
金属サイディングとは、成型・エンボス加工された金属板と裏打材によって構成された乾式工法の外壁材です。
一貫した製造ラインで工場生産され、仕上がりが均一、取り付けが容易、塗装仕上げが不要等の特徴を持つ外装建材です。とても軽量で建物に優しく、断熱性に優れ、省エネ効果抜群、ひび割れ・凍害に強いといった特徴を持っています。
ガルバリウム鋼板とは
アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板のことで、アルミニウムを55%含んだめっき鋼板です。アルミニウムの耐久性と亜鉛の犠牲防食作用を併せ持つ優れた鋼板で、一般的にはガルバと略称される。寿命は従来の亜鉛めっき鋼板の数倍と言われています。
建築材料の選択は、その使用目的にかなった品質をもつ製品を選択することが重要ですが、その反面、経済性も重要な要素です。
金属サイディングは、どの材料にも共通するサッシ廻り等の防水コーキングは、数年おきに塗り替えが必要ですが、材料本体のメンテナンスは、ほとんど掛からない材料です。
金属サイディングは、優れた耐久性能・断熱性能を持つ省エネルギー製品で、地球環境にやさしい材料です。
金属サイディングは、デザインが優れているだけではなく、高品質を保ち続けます。
長持ちするということはメンテナンスの回数も減り、経済的負担も減ります。
数ある外装材のなかで、金属サイディングは、軽量で加工性が良く、「釘留め」と「かん合方式」により、施工が大変簡単で、短期間で美しい仕上がりとなります。
金属サイディングは軽量であるため取扱いが楽で加工しやすく、簡単に取り付けが出来ますので、美しい外壁がすぐに完成します。
新築はもちろん、改修工事にも適しています。
金属サイディングは、単に金属板を成形加工しただけでなく、表面加工、接合部加工を施し、しん材に硬質プラスチックフォームなどの断熱材を入れた構造となっています。
また、非常に軽いのが特徴で、建物への負担も少なく、脱落の心配もありませんので、多くの住宅で改修が可能です。
金属サイディングは、耐食性を高めたガルバリウム鋼板やアルミニウム合金板やステンレス鋼板の表面材に焼付塗装をしていますので、長期間美しい外観を保ちながら、優れた耐久性も持ち合わせています。
寒冷地では、外壁材に湿気が入り込み、それが凍結と融解をくりかえすことで基材の劣化を引きおこします。
金属サイディングは凍害を寄せ付けず、寒冷地でも安心してご使用いただけます。
金属サイディングの取付けは、片側を釘打ちし、片側はかん合方式となっていますので、地震などの揺れに対し変形に柔軟に対応するため、脱落にも強く、ひび割れもありません。
金属サイディングの重量は、窯業サイディングの約1/4、モルタルの約1/10です。
住宅構造が同等の場合、柱やはりなどの躯体にかかる負担が少ないことが特長です。
金属サイディングは、しん材に断熱性能に優れた硬質プラスチックフォーム等を使用しているため、省エネルギーに貢献します。
金属サイディングは、他の外壁材に比べ高い断熱性能を誇っています。
※熱伝導率(W/m・k)値は数値が小さいほど熱が伝わりにくいことを表します。
防水性
表面が金属板のため吸水や水の浸透をシャットアウトし、また接合部のかん合方式により防水性能を発揮します。
水密性能は240Pa(JIS規格)という性能をクリアしています。
美観性
金属サイディングは、木目、スタッコ、レンガ、石、メタル調など多様な柄を用意しておりますので、建物の形状を選びません。
屋根は雨や風から住宅を守るという、とても重要な義務があります。また、厳しい寒さの北国に住まう私たちにとっては、雪からの災害から も身を守る必要があります。もしも、屋根が屋根の義務を果たせなくなってしまったら、住宅に支障をきたすのはもちろんのこと、私たちは 生活出来ません。屋根のメンテナンスは定期的に必要です。当社ではお客様のご要望に出来るだけお応え出来ますよう、最善をつくし、 材質の選定から施工までこだわって行ってまいります。
働き幅は455mm 吊子一体で防水性に優れています。
溝板には4本の折れ線を入れ、熱伸縮からくる歪みを防止する工夫をしました。
馳テープを成型と同時に、上ハゼ内に入れることができます。
無落雪屋根を始め緩やかな勾配の屋根に充分効果を発揮します。
横の直線を強調したハゼ掛け工法の採用で、水密性、耐風性が高く、さらにエアーポケットの多い断面形状のため毛細管現象による雨水の侵入を防止します。本体に直接釘やテクスで取付けるため、丈夫で施工性が良い合理的な工法です。
主に急勾配の屋根に使用します。
つらら防止・断熱効果かつ夏は涼しい最適な環境をつくりあげます。
すが漏りやつららの原因
室内の温かい空気が屋根に上昇し屋根上に積もった雪を溶かします。この時、屋根の軒先の部分に三角状に氷が発生します。
そこに太陽が当たってさらに雪が溶けると、三角状に発生した氷により雪解け水がせき止められダムのような状態になります。その水が屋根材のつなぎ目から徐々に浸透して、水漏れが起きます。これを「すが漏り」と言います。すが漏りの水は雨漏れの5倍もの量であり、室内に水が落ちるだけではなく、室内の照明器具から、漏電を引き起こす原因となるためとても危険です。
既存の屋根の上からもう1枚の屋根を設置し、空気層を設けることで室内の暖かい空気を屋根面に逃がさず、
屋根全面が均等な外部気温を保つ事で、雪解け水による「すが漏り」の防止と軒先の「つらら」を最小限に抑える事が出来ます。
従来の亜鉛めっき鋼板に比べ、3~6倍の耐食性と優れた耐熱性・ 熱反射性を持つ溶融55%アルミニウム‐亜鉛めっき鋼板です。
スパングル(結晶)模様の銀白色の美麗な外観です。
環境対応商品(クロメートフリー)です。
私たちは屋根・外壁を守ります